中田敦彦さんのメンタルにいい考えをまとめた本書は、ありのままの言葉で書かれているので読んでると前向きになれて本当に心に響きました。
特に歴史的背景(エビデンス)を元に説明されている点も高評価です。
著者の中田敦彦さんは、オリエンタルラジオとしての芸人活躍やPERFECT HUMANでのバンド活動やYouTube大学の講義など幅広く活動されてますね。
特に僕はYouTube大学の講義が好きで、よく見ています。
タメになる話がいっぱいあっていいんですよね。
そんな博識な中田さんのメンタル本なので、当たりでしたので本書を紹介していきます。
※本書は、41つのコツがまとめられてますが、僕がいいなと思った3つを抜粋します。
本書は、こんな人にオススメ
- メンタルを鍛えたい人
- 夢破れて挫折・挫けそうな人
- 成功の秘訣を知りたい人
- 中田敦彦のYoutube大学を見ている人
基礎編 力を誇示しない
人の心には、「Just do it」=「とにかくやれ」と「let it be」「今のままでいい」の2つがあり、イケイケなJust do itでは人はついてこないので、
歴史的に言えば、前者は織田信長で、後者はジョン・レノンを言います。
両方を持ち合わせたハイブリットが求められていると著者はいいます。
イケイケな信長タイプは、組織の内部崩壊を招いて身を滅ぼす(本能寺の変)みたいなものですね。
権力や富に溺れたらいけませんね。
僕は、攻める時は攻めて!時には謙虚にを心がけなきゃと思いました。
仕事編 意見の9割は聞かない
具体的な指摘に耳を傾けよう
愚痴や批判は無視でいいといいます。
確かに、全ての言葉に耳を傾けてたらメンタル崩壊しますね。
僕も前の会社は、なんでも「YES」で通したイエスマンだったのでメンタル崩壊しました。
八方美人はいけませんね。
だから、1割の具体的な指摘を受けたときは修正していきますが、天上天下唯我独尊に生きていきます。
人生編 絶対あきらめない
著者のオリエンタルラジオでのテレビの活動も、視聴者が高齢者していてコンテンツも高齢者向けになっているので自分達のしたいことと方向が違うので、おもいきって変えたと言っています。
結果、Youtubeといった自分のしたいことをされています。
なので、何かをあきらめるということは、新しいステージに進むためのステップであると
「くじけそうになっても自分自身をあきらめないで」という言葉に、すごく励まされました。
まとめ
前向きになれる41つのコツが詰まった1冊でした。
最後に中田敦彦さんのいつも心に刻んでいる言葉をご紹介します。
「人生には、猪木とNIKIがあれば大丈夫」
前者は、アントニオ猪木の名言「元気があればなんでもできる」
後者は、NIKIのキャッチコピー「Just do it」
この2つの精神があれば怖いものなんてないからがんばれ!っというエールが書かれていました。
僕も「元気でとにかくやる!」を心に決めて、人生を開拓していこうと決めました。
失敗や挫折したときに振り返りたい1冊でした。
チャレンジ精神を忘れずに楽しみながら進んでいきたいと思います。
別の内容ですが、面倒くさがりがやる気になる方法の動画に共感しましたので、オススメします。