著者のtestosteroneさんは、Twitterで筋トレと元気になれる発言が多いマッチョマンで、ラフな言葉遣いがすごく好きです。
そして、言葉の一つ一つがタメになるなと思った内容が本書に詰まってます。
本書は、幸せになるをテーマに50つのタメになる話がありますが、個人的に心に響いた3つを抜粋して紹介していきます。
脳のクセを攻略する
お金の執着するのをやめる
お金と幸せは直結しないと言われてます。
確かに最低限の生活お金は必要だけど、自分の好きなことをしている時が楽しいし、家族といるときが幸せだなって実感します。
日本を含む東アジアでは、世帯年収660万をピークに「感情的な幸福」は向上しなくなると書かれています。
つまり、お金持ちより家族や自己の幸せを追求した方が人生豊かになります。
僕も好きなことを突き詰めて、お金を稼ぎつつ幸せを追求していきたいなって思います。
利他の心を持つ
自分の仕事が誰を幸せにしているか考える
転職や副業を希望している就業者の幸福度は、転職を希望していない就業者や半年以内に失業した人よりも低いという結果とイギリスの大規模調査で判明しました。
なので、今の仕事にやりがいを持って天職にしていこうと書かれています。
仕事のやりがいと言えば、両学長が仰っていた3人のレンガ職人の話が浮かびました。
話の流れですが、
中世ヨーロッパで、旅人が3人のレンガ職人に出会うところから始まります。
旅人が3人のレンガ職人に「今、何をしているんですか?」って聞くと、
1人目「親方の命令でレンガを積んでいるんだ」と答えました。
2人目「レンガを積んで壁をつくっているんだ。賃金がいいからやっているんだ」と答えました。
3人目「レンガを積んで完成まで100年以上かかる教会の大聖堂をつくってるんだ。完成すれば多くの信者がお祈りを捧げるはずさ。こんな素晴らしい仕事に就けて本当に光栄だよ」と答えました。
3人のやっているレンガを積む仕事は一緒です。
しかし、志が違うのです。
1人目は、言われたことだけをやっている(思考停止で働いている)。
2人目は、お金のために働いていて、目の前のレンガを積み上げることしか考えていない。
3人目は、歴史的な事業に参加して多くの人を喜ばせたいという目的意識を持って仕事をしています。
ほんとうに3人目の考え方や志に感服いたします。
なので、僕も目的を持って仕事を取り組んでいこうって思えました。
目的と手段をはき違えないように気をつけます。
自尊心を育てる
「小さな勝利」を積み重ねよう
ハーバードビジネススクールの研究にて
7つの企業の26のプロジェクトチーム全員に毎日日記を付けさせて、
全体的な気分や喜びや怒りといった感情、モチベーションなどに基づき「最高の日」と「最悪な日」を調べた結果、
最高な日は「個人またはチームの進歩」でした。
最悪な日は「挫折」でした。
このことから挑戦して努力して進歩していく大事さが分かりました。
まさに、千里の道も一歩からですね。
周りから「そんなの無理だよ」とか「できっこないって」とか否定的な言葉をはねのけて、
時には挫折してくじけそうになるけれど、諦めず泥水をすすっても前へ進むから道は開けるんだと信じて
僕は今日も前進し続けます!
小さな勝利(成功)を積み重ねて、大きな花を咲かせたいですね!
まとめ
ぶっちゃけ、当たり前のことが書かれているかと思いますが、
自分は、当たり前ができているか自問自答しながら読んでるとフッと忘れていたところを再確認できました。
僕もtestosteroneさんみたいなタフガイになれる様に僕も精進します。
本書は、幸せなる50つのタメになる話が盛りだくさんに書かれていますので、
ぜひ、本書を手にとって見てみてくださいね。